こんにちは、ちょっと長くなっちゃうけど読んでね・・・まずヨット、日本ではセールに風をいれて走るものをヨットといい、モーターボートの大きいのをクルーザーと呼んでいますが、世界的には運搬や作業をする船でなく主に娯楽として使われる船をヨットと呼んでいますので日本で言うヨットとクルーザーは全てヨットと呼ばれます。大きさも小型から大型までピンキリ、価格も100万円以下から建造に数百億円掛かっているヨットもあります。
世界レベルで言うと燃えちゃったけど加山雄三さんのヨット(日本流に言うとクルーザー)はとても小さい方です。船は長さをフィートで言う事が多いのですが1フィートは30cm、20フィートの船は6メートルという事になります。
昨年太平洋を横断した堀江さんの船は20位かな?その前に横断した辛坊さんの船は40位かな、私が目標にしているヨット(帆で走る)は40から50くらい、新艇では数億円必要ですので私は中古でと。
ちなみに係留費(車で言う駐車場の料金)は40フィートくらいの船は東京の高級ハーバーで月15万円くらい、電気も水道も船に直接引き込めますので、オフィスとしてビルの1室を借りるより安上がりです、動けるオフィスと言うところですね<笑>
仕事はWi-Fiで船から出来るし、いい風が吹いている時はセーリング、八丈島など島の町興しなど手掛ける時は船で行きホテル代わりにもなります。
海はお好きですか?山も好きだけど海はもっと好きな左京、内緒だけど泳ぎは苦手!だから船に乗る時は必ずライフジャケットを付けてるけどね!大型客船で演奏したり司会する時はタキシード!まず転覆しないからね<笑>同じく海の好きな弟と免許取ろうと言う話になり・・・こんないきさつからこのページを書きましたよ!どうぞご覧ください!
船遊びとライセンス・・・子や孫の保護者会で雑談、趣味は気取ってヨットです!と言うとママさん達は素敵!カッコいい!お金持ち!えへへそんな事ないのね!私が持ってるヨットは写真のような板っ切れのようなもの、でもそろそろ泊まれるヨット買いたいなと老骨に鞭打って働いている訳!どんな船がいいかな?太平洋渡るなら、近場をウロウロなら、悩みながら中古艇を探すのも楽しいんだね、まだ買えないのに<笑>
私、大きめのクルーザーは上手に動かせるよ、あるクルーズ会社から経営を手伝って欲しいという話があり、海と船の好きな渡りに船!そこで大きいクルーザーの操船や整備を出入りするプロから教えて貰ったからね。
一級小型船舶操縦士試験・・・当時、一回落ちると5万円という直接試験(ジカドリ)を受けると言う暴挙?とまではいかないけど弟と一緒に受け2人とも一発合格!ラッキーだったけどお薦めはスクール!行けば誰でも試験免除、すなわち合格!
さぁどこでも行ける!太平洋横断でもと意気込んでみたものの!何とダメ!日本のお役所はなんやかんやと条件を付ける、海外に行くには第一級海上特殊無線という資格が必要、二級は持っていますが一級が!英語試験が加わります!翻訳機がある時代、そんなもんいるか!と抵抗するより英語勉強した方が早そうなので従順な国民の道を選択<笑>
<ヨット・クルーザー>クルーザー(モーターボート)は極論を言うと資格さえ取ればどうにでもなります、がしかしヨットは風を使って進みますのでエンジン付きは資格も必要ですが動かす練習が必要です。理想的な会得の仕方はディンギーという小船の操船を覚える事です、海や湖でスクールを開催している所に申込み数日練習すれば基礎を覚えられます。その後、キャビン付きの大きなヨットに乗る事をおすすめします。ヨットも着岸の時はセールをしまいエンジンで機走しますがディンギーでキチンと風の読み方をマスターしておけば、万が一エンジントラブルが有ってもセールで着岸出来ます!ディンギーあがりはかっこいい<笑>
<お金の話>まず購入費、そこそこの中古ヨット300万円位、そこそこのクルーザー600万円位>係留費安くて月3万円位から10万円位>整備費、自動車のように船検がありますので月2万円程度はストックしていた方がよいでしょう>保険、これも月1万円くらいはご用意を>燃費ヨットは小遣い程度、クルーザーは車の10倍程度。新艇の価格は天井知らず、数千万円はザラです。
<実情として>学科は1級はそこそこ覚える事が多いのでご夫婦の場合、お時間取りやすい方が免許を、友人は奥さんだけが頑張って取りました、最近会っていませんが沼津の方にヨットを置いていると思います。土日には東京から車で行き土曜の晩は船で泊まっているようです!奥さんは船の経験はまったくありませんでしたが教習所でクリア、その位、実技は簡単なんです。
では航海中はずっと奥さんが操船?法律上はエンジンを回している時や港内では免許所持者が操船する事になっていますが、海に出てしまえば免許所持者が同乗していれば誰が舵を握ってもいいというルール、彼らの場合は殆んど船になれているご主人が舵を握っているようですよ!奥さんも練習していますが!
マリンライフのいいところは、非日常的な空間を味わえる事、コーヒー、お酒の味も数倍美味しく感じます、そして科学の発達によりかなり詳しい気象状況が把握出来る事、ご自分の腕に合わせてマリーナから外洋に出たり、マリーナに留まりのんびりしたり・・・別荘は体験から草刈が必要だったり虫が出たり、船の別荘も陸の別荘もそれぞれ良いとこ、苦労するとこありますが、両方経験した左京としては・・・一度は船別荘をご体験をおすすめしますよ!
試験はクルーザーで行われます、ヨットより簡単ですので少し慣れれば試験はパスしますよ!70歳でも100歳でもね!もちろん泳げなくても学歴も関係なし、チャレンジしてみませんか!一回取れば更新を忘れても簡単な30分ほどの失効講習を受ければ復活すると言う有難い免許!実技は簡単、学科は覚える事沢山あるけど普段接点のない気象とか航路とか出て来るから面白いですよ。豪華客船でお出掛けの時も、行きかう船が何をしたがっているか?汽笛を聞くだけで判るようになりちょっと鼻高々、汽笛3階、あの船バックしてくるよ!なんてね!
好き勝手書いてごめんね、タモリさんもいい船持ってますね、海の好きな芸能人多いですね、時には陸から解放されたいのかも知れません。私の夢は太平洋横断一人旅ですが、その前に一度は生まれ故郷の軍艦島に行ってみたいと思っています!長々とお読み頂いてありがとうございます!